代表の想い

子供の困り事には必ず意味があります。子供の心の奥にある思いをくみ取り、寄り添う事が必須です。親は誰でも子供に良かれ、と思う事で接してきたはずです。なのに何故こんな事が?どうして?と、お悩みな事と思います。子供は親が思っている以上に気を使い、親を観察し、いい子でいる事を頑張り過ぎてきています。

そのご家庭の価値観、しつけはお父さんのご両親から、お母さんのご両親から代々受け継がれてきてしまった事でもあります。子供の困り事はお子さんの悲鳴です。その悲鳴は親御さんの無意識の我慢、悲しみ、苦しみを代弁してくれている事と言っても過言ではありません。人も、本能的に防衛本能が働いています。子供の問題行動は、自分を守るため、心のバランスを取るための行動と言えます。

カウンセラーとして活動していくなかで、ひきこもり支援団体、スクールカウンセラーは勿論のこと、産業カウンセラーとして職場のメンタルケアーでご相談を受けていた時も、結局は家族関係に問題があるケースが85%以上でした。カウンセラーを職業にしながらも、自分の子供も不登校・ひきこもり・非行となりました。自分も3年間ひきこもり状態になった経験もあります。親の歪んだ愛情、価値観の押し付け、自分の生き辛さを子が教えてくれた事です。親が過去の苦しみに気付き吐き出し新しい自分作りをすることが重要だと結果を出してくれた多くのご相談者さまからも学ばせていただけました。

私の親子のやり直し、親の育ちなおし、ご相談者さま方が歩まれた道のりから回復のプロセスがある事が分かっています。これは親御さんにしか出来ないことです。今まで大事にしてきた価値観が必要でないと気付き受け入れ、手放すには時間がかかります。親のやり直しには継続的なカウンセリングや勉強会などが必要です。新しい自分を、しっかり作り上げる家庭に根付かせるには、時間はかかりまが、何にも縛られず自分軸で生きれる様になります。

先ずは親御さんから楽になり自分を振り返り理想のご自分になりませんか。親御さんが自分らしく活き活きしてくると家庭の雰囲気が明るくなります。親のやり直しをし、暖かい家庭から育ち直したお子さんは自分らしく必ず力強く自己実現に向かって歩んで行ってくれます。

お子さんの問題ばかりでなくご自身が生きづらさを解消し、ご自身らしく活き活きと過ごせるように私たちとカウンセリングを通して新たな自分の生き方を求めご一緒に歩ませていただきます。

三橋 由江

代表
三橋 由江(みつはし ゆきえ)

息子2人もひきこもりであったが見事に巣立たせる事ができ、自身もひきこもりを経験した。

【資格】

  • 産業カウンセラー(一般社団法人 日本産業カウンセラー協会)
  • 上級プロフェショナル心理カウンセラー(一般社団法人 全国心理業連合会)

【経歴】

  • 私立中高校スクールカウンセラー
  • 自衛隊部外カウンセラー
  • SCSカウンセリング研究所カウンセラー

を経て

  • 全国ひきこもり家族会連合会(KHJ) 東東京支部 NPO法人 楽の会リーラ 理事・講師・カウンセラー
  • 東京地域家族会 講師
  • こころの安全基地サポート 代表
  • 子供の困り事サポート(戸田市ボランティア・市民活動支援センター登録団体) 代表

【共著】

  • 親子本能療法 SCSカウンセリング研究所

組織について

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